「NiZ Atom68」の極意

2023年12月20日

本ページの内容は、Chromebookに接続することが前提です!つまり、正式にはサポートされていない「chromeOS」を前提としていますのでご注意下さい。

まえおき

最初に購入した静電容量無接点方式キーボードは「NiZ Atom66」でした・・・

しかし、「Atom66」は、多機能であることに加えて、解説が理解できず・・・

そして、致命傷だったのは、外付けキーボードに必須であるバックライトの点灯方法が分からない(解決済)こと、そして、上矢印キーが機能しない(解決済)ことの2つ!

「Atom66」は機能を凝縮してしまったから、操作が複雑!?になって、Chromebookとの接続が原因で機能しないのだろうと勘違い。きっとキーが多い「NiZ Atom68」であれば、よりシンプルな操作方法のはずという根拠のない理由から「NiZ Atom68」を購入!

正式な!?取扱説明書がウェブ上に公開されている(AKEEYOサポート:取扱説明書)ようですが・・・我が家にやってきた機種よりも古い機種用のもののようで・・・「Atom66」と同様、私では十分に理解できない・・・いや、そもそも、「NiZ Atom68」の説明書には、「右と左のFnキーで・・・」と別機種の解説がそのまま引用されているようで(つまり誤記!)・・・

結局は、ネットやYouTube動画を見ながら自分で操作方法を見つけていくしか方法がない。以下、何はさておき、「NiZ Atom68」の必要最低限の操作を記録しておきます。

Windows/Mac配列の切替

実は・・・外部キーボードの仕様としては、Chromebookの「chromeOS」がサポートされていることは殆どありませんから、キー配列を設定するひつ必要があります!特に外付けキーボードって、「Windowsだけではなく、Macにも対応している」ってのが謳い文句のようですが、「ChromeOS」の場合、WIndows設定が前提です!

キー操作メモ
「Fn」+左「ALT」キー同時長押し(3秒程度)「>」キー付近が;
1回点灯:Windows配列
2回点灯:Mac配列
注)初期設定は、 Windows 用配列になっているようです。Chromebookに接続後、「WIN」キーを押すとランチャーが起動すれば、WIndowsモード、「Alt」キーでランチャーが起動すればMacモード。

Bluetoothに関する操作

「NiZ Atom68」を購入して、何はともあれ必要なのは、Chromebookと接続すること。有線でも接続できるから、USBケーブルで接続してしまえば良いことではありますが、私の場合は、Bluetoothでの接続が必須!

以下、Bluetoothに関する操作を記述しておきます。

やりたいことキー操作メモ
1機目のPCと接続「Fn」+「U」
同時長押し(3秒以上)
バックライトが点滅(速い)
ピンコードの入力を求められたら入力
2機目のPCと接続「Fn」+「I」
同時長押し(3秒以上)
同上
3機目のPCと接続「Fn」+「O」
同時長押し(3秒以上)
同上
有線とBluetooth切替「Fn」+「P」
同時押し
有線とBluetooth接続を切替
逆も同じ操作
Bluetooth接続切替「Fn」+「U」
「Fn」+「I」
「Fn」+「O」
同時押し
接続先を変更
(初回の接続が完了していること)

必要最低限のバックライトに関する操作

まだまだ、バックライトに関する操作も全てを理解しているわけではありませんが・・・私の場合は、「暗がりで操作できるレベル」で十分ですから、以下の最低限の操作で十分です。

バックライトを常時点灯する方法

ChromebookとBluetooth接続しただけでは、バックライトが点灯してくれません・・・有線接続の場合は点灯してくれるんですけどね〜

キー操作メモ
電源がONであることを確認して;
1. 「Fn」+「G」同時押し
2. 「Fn」+「⬆」+「⬇」同時長押し(5秒以上)
注:矢印キーを示しています!
バックライトは「Game」モードでの操作が必要で「G(Game)」を確認します。その後の3つのキーの同時押しは、結構長く押す・・・ゆる〜くバックライトが点灯すれば成功!
「Fn」+「⬆」同時押し5段階でバックライトを明るく。
「Fn」+「⬇」同時押し5段階でバックライトを暗く。
バックライトの消灯もこのキー操作!

バックライトを自分流に調整

基本は、ゲーミングキーボードなんだろうな〜って理解していますが、私の場合は・・・「暗がりで作業ができるレベルにキーを点灯してくれる」だけで十分です。

以下、最低限のキー操作をリストしておきますが・・・説明書には色々と記載されているのですが、私のレベルでは理解できません・・・

キー操作メモ
「Fn」+「J」キー同時押し全てのキーの色を変更する(10種類)
「Fn」+「K」キー同時押し同梱の簡易説明書にはあるけど・・・
意味不明
「Fn」+「L」キー同時押しバックライトの点灯パターンを変更
(14種類)
「Fn」+「:;」キー同時押し点灯パターンを停止、一色点灯へ移行する

その他、利用することがあったキー操作

Bluetooth接続とバックライトさえ操作できれば、私にとっては十分ではありますが・・・たまたま必要だったキー操作をリストしておきます。

電池残量を確認したい!

想定以上に気になる電池残量です・・・Bluetoothで接続していれば、Chromebookでは電池残量を表示してくれますが・・・どうも信用できない・・・

キー操作メモ
「Fn」+「Y」キー同時押し多分「U」「I」「O」「P」の4つのバックライトが同時に点灯。電池残量が少なると一つずつ点灯キーの数が少なくなってくる・・・

ブラウザーの画面の先頭/最後にカーソルを一気に移動させたい!

最近、結構利用するようになりました・・・ってか使ってみると便利です(初めて知った動作です)!

キー操作メモ
「Fn」+「PgUp」キー同時押しブラウザー画面の先頭までカーソルが移動
「Fn」+「PgDn」キー同時押しブラウザー画面の最後までカーソルが移動

フルスクーンコピーを撮りたい!(Chromebook用)

Chromebookと接続すると、外部用キーボードを利用したショートカットキー操作が提供されています。フルスクリーンコピーは、その内の一つです!

キー操作コメント
「Fn」+「Ctrl」+「5」キー同時押しWindowsモードでの利用です。
Chromebookのショートカットとして;
「Ctrl」+「F5」キー同時押し

部分的にスクリーンコピーを撮りたい!(Chromebook用)

めったにスクリーンコピーが必要なことはないと信じていますが・・・Chromebookだとまだまだ「chromeOS」の機能が追加されるケースが多くて・・・想定外に必要だったりします。

キー操作コメント
「Fn」+「<」キー同時押しキーキャップの印字上、「PrtSc」の役割が割り振られているのですが・・・あくまでもWindowsモードでのスクリーンコピーになります!

カスタマイズ(キーキャップ換装)

私の場合、外付けキーボードは、基本的にChromebookに接続するだけですから、カスタマイズと言っても物理的にキーキャップを換装するくらいのカスタマイズしかできません・・・まっ、それ以上を考えていませんが。

キーキャップ換装時の注意点

コンパクトキーボード「NiZ Atom68」ですが、想定以上に標準サイズのキーキャップが多いようです!以下注意点をリストしておきますが、それほど購入に影響はないかも!

一番下の段の「ALT」、「FN」、「CTRL」が1uであり、標準より小さい

右「Shift」キーが1.75uと、通常より小さい

標準とは違う段に配置されているキーがある
「Esc」が1段下の位置に、「PgUp」、「PgDn」が2段下の位置にある。

引用元:「Niz Plumキーキャップ交換のすすめ(モデルごとの注意点)|どすこい一番星」より

あまり難しく考えず、「NiZ Atom68」の場合、上記以外は全て標準と考えて良さそうです。結論としては、キーボード右側にキーが詰まっている!

換装時の「Atom68」のサンプル

最初に「日中でもキーの印字が見えない」ことから始まったキーキャップの換装・・・ブラックとパープルという色の組み合わせがとにかくお気入り!(写真下側)

写真上側は、バックライトを透過してくるキーキャップに換装してみました!どちらも、「XVXプロファイル」という形状ですが、とにかくお気に入りのキーキャップ(ってか・・・他の経験がありません・・・)

下記、キーマッピングの写真を貼り付けておきます・・・

上記から・・・更にキーキャップに関しては換装を実施しています・・・かなりはまってしまった「キーボード沼」ってやつ・・・