瀕死状態の「オブツーサ」の復活に挑戦!結果は・・・

2023年07月11日多肉植物栽培の極意ハオルチア,オブツーサ

(結果を本投稿記事の末尾に示しましたが・・・)

肺がんと宣告されて、手術、抗がん剤投与、漏れなく反作用の襲来・・・飼育している海水魚やサンゴは、水槽をある程度自動化することでほとんど影響が出ませんでしたが、観葉植物や多肉植物全ては、飼育者(つまり私ですが・・・)の生活が影響してしまいます・・・

特に多肉植物の内でも、ハオルチア「オブツーサ」は、色々と試行錯誤していて、窓際の陽の光が当たる墓所に起き、水もギリギリしか与えずの飼育方法だったので、上記の肺がん治療における最初の5ヶ月ほど、全く手が付けられませんでした・・・

冬の間は、休眠していたのでしょうから、影響が少ないとしても・・・3月頃からの無水状態!結果は、以下の写真の通りです。

処分しようと考えていたのですが・・・上記写真よりは、復活の可能性がありそうな「オブツーサ」を形を整えて(剪定)植え替えしてみたのですが・・・「んっ!??復活しそうじゃね!??」って感じたので、上記の「オブツーサ」もダメ元で・・・

枯れ葉(茶色でペラッペラの葉)を落とし、生きていそうな根を残し・・・下のような写真に!

4つある株の内、緑が残っているものだけを整理しました・・・この状態で、水に浸けて・・・2日が経過すると、以下のように復活の兆しが!!!

株の中心部は、明らかに水を吸い上げてハオルチア特有の「窓」が出来ているし、心なしかふっくらと膨らんでいる!やっぱり復活できそうな気配です。

復活の傾向がある「オブツーサ」を鉢に。ちょっと早いかな〜と思いましたが、根を残しているので、大丈夫だろうという判断です。今後、どんな成長を遂げてくれるのか・・・それとも復活は錯覚だったのか・・・密着で株の状況を追いかけます。

【追記:2023年7月11日】
上記、復活するかな〜との期待が大きかったのですが・・・結果は以下の写真の通りです。

一旦膨らんだように見えましたが・・・最終的には、「潰れて、カラカラになった」感じになってしまいました。ただ、気を付けて水やりはやったと思いますが・・・ちょっと光(植物育成LED)を当ててしまったのが原因かもしれませんが・・・とにかく、残念ですが、枯れ死と判断しました・・・