【肺がん】術後補助化学療法は中止、経過観察ということになりました!

2023年09月29日肺がんサバイバーの極意免疫チェックポイント阻害剤

本日(2023年9月25日)、本来であれば「テセントリク」の7クール目の予定でしたが中止になりました!血液検査の結果、心臓に副作用と思われる変化が確認できたから、ということが理由でした!

抗がん剤(シスプラチン + ピノレルビン)は2クール、免疫チェックポイント阻害剤(テセントリク)の投与は結局6クールで打ち切り。

今後は経過観察にて再発、転移等がないかを観察していくことになりました。当初の計画は「抗がん剤:4クール。その後免疫チェックポイント阻害薬:16クール」ですから、かなりの短期間に短縮されたことになります(実質、打ち切りということになりますが・・・)。

術後補助化学療法打ち切り・・・経過観察へ移行

今回の中止の決定は、冒頭にも記述しましたが主治医から「明らかに心臓にダメージが出始めていて(いわゆる副作用です!)、深刻ではない現段階で中止するのが賢明」という判断のものでした。抗がん剤も2クール目でかなり深刻な副作用である骨髄抑制(赤血球が極端に減少)が出て中止になった経緯があり、主治医としては、ダメージが大きくならないうちに中止を宣言するとのことでした。明確に主治医としての意思決定を説明してくれるので、私個人としては助かります!

また、今回の薬剤投与に関しては、あくまでも術後補助化学療法であって、再発対策ではありますが、既に手術によって完全に治療が完了しているかもしれず、敢えて、薬剤投与によってダメージを拡大している可能性を残す必要はない・・・との説明でした!

心臓に関しては、今後、エコー等で検査を実施し、今後の治療方針を決定するそうです・・・肺がんに関しては、今後は経過観察ということになります。

前日(9月21日)の「造影剤CT検査」の結果も良好だし、心臓以外に心配されていた甲状腺系の副作用は改善されているようで気にならなくなっている・・・色々と総合的に判断して「経過観察」ということになりました。

主治医いわく「手術の日から5年、何事もなければ完治と判断する」ということだそうです!手術が2023年1月26日ですから2028年1月まで、経過観察ということになりますが、肺がんの場合、その多くが3年以内に再発するそうなので、少なくとも3年は我慢の経過観察という事になりそうです。

経過観察中にすべきこと

ちょっと気になる「経過観察」ですが・・・何やら再発を待つような気もするし・・・術後補助化学療法が打ち切りになって、これから5年間は「経過観察」ということで、多少なりとも不安がありますが・・・

これに対して、とっても参考になる動画を見つけたので、埋め込んでおきます。経過観察中にしっかりと備えることが重要ということです。

経過観察に必要な検査回数

経過観察中に関する検査に関すれう動画を見つけました・・・どうやら回数が多いから良いというわけでは無さそうです・・・しっかりと主治医と話し合うことが重要そうです。